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15 1月 2020

欧州産豚肉:3か国がベルギーからの輸入を再開

ベルギーは、養豚および豚肉生産過程において、バイオセキュリティを保証するために多数の対策を講じています。ベルギーにおけるアフリカ豚コレラの発生後、それらの有効性が実証され、ベルギーは上手く病気に対処しています。そのために、ゲント大学はスコアリングシステムツール:Biocheckを開発しました。

バイオセキュリティ、病害対策の基盤

豚肉生産におけるバイオセキュリティは、外来病や流行性感染を予防する鍵であり、群、地方、国、より一層広い地域での病気の導入および拡散のリスクを削減するために講じられるあらゆる手段の組み合わせです。

外部バイオセキュリティ(病気の導入を削減)および内部バイオセキュリティ(病気の拡散を削減)両方が含まれます。その予防的特徴の点で、バイオセキュリティはあらゆる病害対策プログラムの基盤になるべきです。

バイオセキュリティの5大原則

  1. 感染動物、感受性動物の隔離
    全ての直接(間接)接触を回避することによって
  2. 感染経路はそれぞれ重要度が異なる
    生存する家畜、輸送車、人、衣服、手、用具に一層重点を置く
  3. 全体的な感染圧の抑制
    感染連鎖を断つことによって(清掃、殺菌、予防接種など)
  4. 群の大きさ
    感染連鎖を断つことによって(清掃、殺菌、予防接種など)
  5. 頻度

 

アフリカ豚コレラ:追加のバイオセキュリティ対策によって拡散を回避

2018年9月、ベルギーの野生イノシシにおいてアフリカ豚コレラが発見されましたが、国内養豚場にウィルスは一切進入しませんでした。これは確実にバイオセキュリティ対策のおかげであり、これらの対策の多くはベルギーで標準的な手順です。

ベルギーが行った対策とは?

  • 農場に立ち入る前
    動物の購入を可能な限り避けた。訪問者の数を制限し、動物および物資の全輸送に細心の注意を払った。各農場の周囲にあるフェンスを徹底的にチェックした。
  • 農場で
    広範囲な害虫駆除を確実に行い、家畜小屋にペットを近づけないようにした。豚には残飯を与えないようにした。当然、アフリカ豚コレラなど疑わしい臨床症状を漏れなく検査した(ベルギーの義務的通知手続きに従い)。
  • 農場外
    生存するまたは死亡したイノシシとの全ての接触を避けた。

 

Biocheck:バイオセキュリティを客観的に測定する

バイオセキュリティを管理するため、ゲント大学は養豚場向けに、オンラインのバイオセキュリティスコアリングシステムであるBiocheckを開発しました。これは、リスクベースであり、バイオセキュリティを測定するための数量化手段です。このシステムにより、各農家は自分たちの養豚場におけるバイオセキュリティを客観的に算出、評価、強化することが出来ます。

Biocheckは、農場視察に基づいた分かりやすい質問票から始まります。ツールへの入力が完成したら、農場の内外部のバイオセキュリティの分析ができます。そして、農場はフォローアップの治療訪問の際に、農場のバイオセキュリティを向上させる指導の他に、群特有のアドバイスを受けます。

バイオセキュリティの向上、生産性の向上

バイオセキュリティの向上は、生産過程、具体的には抗菌薬の使用削減と密接に関係していることがBiocheckによって証明されています。動物の1日当たりの抗菌薬の服用量の低減は、メス豚一頭当たりの年間の離乳子豚の数、一日当たりの体重増加、仕上げ期での死亡率の低下など、各種パラメータに好影響を及ぼします。

このように抗菌剤への耐性を覆すことが、経済的利益にもつながり、予防対策が真に生産性を促進することが示されます。

出版物

豚肉カタログ

食肉カット:ベルギーの食肉卸売業者により提供される、幅広い欧州産カット豚肉

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ベルギーの食肉卸売業者ガイド 2021

ベルギーの食肉卸売業者の概要:製品仕様、活動、認定、輸出先などが記載された、ベルギーの食肉卸売業者についての完全な概要

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